2018年度A1ターム グローバル・ベンチャリングT@東京大学経済学部 

中野 剛治 (東洋大学経営学部)

Last updated:11/13/2018








講義用クリッカー / 講義スケジュールレポート / 講義の目的・内容 / 到達目標 / 指導方法 / 成績評価の方法 / テキスト・参考書


講義用クリッカー

本講義では講義中にクリッカーを使用します。事前にアプリ(respon)をダウンロードし、「個人で利用」(Open manaba)用の初期設定を行ってください。

web

(対応OS:iOS9.0以降。iPhone、iPadおよびiPod touch対応。またはAndroid 5.0以降)

アプリの利用法については、こちらで確認しておくこと。

また、アプリを使用できない方は、指示があったときにはこちらのサイトにアクセスし、受付番号を入力のこと。


講義スケジュール (講義資料を開くにはパスワードが必要です)

第1回・第2回(9/25):ガイダンス/ベンチャー企業とはどのようなものか 講義資料 (10/02改訂)
第3回・第4回(10/2):事業創造に必要なものは何か/ベンチャー企業によるイノベーションの創出 講義資料(10/02改訂)
*第1回〜4回の資料について、印刷できない設定になっていました。申し訳ありません。
改めてアップいたしますので、ご利用ください。
また、ご指摘いただいた受講生の方に感謝いたします(10/02)。
第5回・第6回(10/16):ベンチャー企業の事業創造プロセス 講義資料
第7回・第8回(10/23):ベンチャー企業の資金調達 講義資料
第9回・第10回(10/30):起業家の育成とネットワーク/成功したベンチャー企業・失敗したベンチャー企業(前回資料も持参のこと) 講義資料
*第10回の講義にて、機器の設定がうまくいかず時間を取ってしまい、申し訳ありませんでした。
今回の代替分は第11回の講義内にて実施します(10/30)。
第11回・第12回(11/6):ベンチャー企業への創業支援/ボーン・グローバル企業 講義資料 
*第11回の講義にて実施した小テストの略解とブックリストをアップしました。(11/13)

※進捗に併せて適宜内容を変更します

●ご利用上の注意事項
講義資料は 「PDF」形式で作成しています。
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レポート

提出締切 2018/11/6(火) 2限講義開始時 回収場所 講義教室

レポート表紙 (10/17再アップ)

詳しくは第5回・第6回の講義資料を参照のこと。

レポート提出者学籍番号(11/06現在 Ver2)


講義の目的・内容

本講義は、ベンチャー企業を対象として、新規事業が創出するイノベーションについての理解を深めることを目的とします。
近年、様々な内容で多くのベンチャー企業やその経営者が世間の話題を賑わせています。
IT、AI、IoT関係に止まらず、医療やバイオといった分野でも話題になることは少なくありません。
しかし、これだけ話題になっているにも関わらず、ベンチャー企業についての理論は未だ体系化されているとは言い難いのが現状です。
そこで本講義では、ベンチャー企業が新規事業を創出していく過程を、イノベーション論の視点から検討していきます。
本講義を通じて一人でも多くの受講生の皆さんがベンチャー企業に興味を持ち、
また将来的に様々な立場から新事業を展開していく人材が創出されることを期待します。


到達目標

1.ベンチャー企業について理解・定義ができる。
2.ベンチャー企業の歴史的経緯について説明できる。
3.ベンチャー企業の起こすイノベーションについて説明できる。
4.ベンチャー企業の事業創造プロセスを説明できる。
5.ベンチャー起業の資金調達について説明できる。
6.企業者ネットワークの特徴について指摘できる。
7.ベンチャー企業の失敗・成功要因を指摘できる。
8.ベンチャー企業を支援する政策・組織について説明できる。
9.大企業の社内における新規事業やボーン・グローバル企業について説明できる。
10.ベンチャー企業の抱える問題点について討議できる。


指導方法

具体的な事例を織り込みながら、講義を中心に進めていきます。
新聞やテレビ、雑誌等を通じて、今ベンチャー企業で何が起きているのか、問題意識を持ちながら受講してください。

講義資料等のダウンロードにはパスワードが必要です(初回の講義時に連絡)。
講義内容についての質問は、講義終了後あるいはメールでも受け付けます。


成績評価の方法

試験と小テスト(知識・理解、思考・判断)、レポート(知識・理解、思考・判断、関心・意欲)で評価する。
具体的には、期末試験70点、レポート30点(提出必須)の配点で成績判定を行う。
また、講義中に適宜小テストやグループワークを行い、その結果について最大20点までの加点を行う。


テキスト・参考書

<テキスト>
特に指定しない。

<参考書>
松田修一 (2014) 『ベンチャー企業(第4版)』日本経済新聞出版社.(日経文庫).
忽那憲治・長谷川博和・高橋徳行・五十嵐伸吾・山田仁一郎 (2013) 『アントレプレナーシップ入門 -- ベンチャーの創造を学ぶ』有斐閣.
長谷川博和 (2010) 『ベンチャー・マネジメント[事業創造]入門』 日本経済新聞出版社.
ウィリアム・バイグレイブ, アンドリュー・ザカラキス (2009) 『アントレプレナーシップ』高橋徳行・田代泰久・鈴木正明 訳, 日経BP社.
金井一ョ,角田隆太郎 編 (2002) 『ベンチャー企業経営論』 有斐閣.
近能善範・高井文子 (2010) 『コア・テキスト イノベーション・マネジメント』 新世社.
一橋大学イノベーション研究センター 編 (2017) 『イノベーション・マネジメント入門 第2版』 日本経済新聞出版社.
高橋伸夫,中野剛治 編著 (2007)『ライセンシング戦略』有斐閣.


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